2004年12月01日
長野県敷地内、完全禁煙
禁煙に関連したニュースな話題をひとつ。
長野県は12月1日より、県保有施設の敷地内での喫煙を全面的(一部除外)に禁じたようだ。禁煙区域が屋内は元より学校のグラウンドも屋上も対象となり、禁煙論争に燃料を注いだ格好だ。
一部の例外といっても宿泊施設や警察の取調室など場所が限定されているため、拡大解釈を許さない強権と云っていい。健康増進法の適応を厳格にして県内の健康増進に努めたと説明したらしいが、案の定、県職員組合が反発し対決姿勢を崩さないというから、この先の行方が楽しみだ。
前にも禁煙先進国EUと日本で記したが、嫌煙や喫煙の権利を巡って騒ぎが大きくなる事で、一般にも周知できるというメリットは大きい。それは、大手メディアがJT(日本たばこ)から多額の広告料を頂戴している手前、わざわざ重箱の隅を突つくような事はしないから、どちら側の主張であれ考えさせる契機にはなるからだ。
ここでは今回の禁煙措置に至る長野県政を批難するつもりはない。むしろ問題が含まれている方が、ニュースとして扱われるので歓迎したいくらいだ。もしも私が未だに喫煙者だったら卒倒する程のニュースなので、それなりの反応がある事を大いに期待したい。
余談になるが、長野県職員の喫煙率が5月からの半年で3%下がって19%になったらしい。逆にいえば、まだ2割ほどの人は喫煙を続けているのだ。心中穏やかではないと思うが、この頑固さは、禁煙継続にも向いていると思われるので、吸わないという決断さえすれば、いつでも止められそうな気がするのは、私だけだろうか。
参考記事:産経Web「完全禁煙」きょうから長野県施設 「時代の流れ」「やりすぎ!!」より
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