2004年12月20日

喫煙とガンの因果関係

札幌医大で開かれたがん研究のシンポジウムで、国立がんセンターの津金昌一郎氏は、「喫煙とガンの因果関係」について発表しました。
(国立がんセンター・津金氏講演)「男性のがんの3割がタバコが原因。年間28万人発生しているがんのうち8万人がタバコが原因。女性の場合はちょっと少なくて3%ぐらい。20万人のうち8000人ぐらい」そして、たばこをやめた場合、肺がんになる確率が減り続け、20年後には、吸わない人と同じ確率になることもわかりました。

とても真面目なシンポジウムで発表された研究結果なので否定し難いわけですが、これほどのリスクがある「嗜好品」を平然と売る側の責任は、愛好者に真実をありのままに公表する事ではないだろうか。

日本中が健康ブームを満喫している昨今、テレビの健康情報番組で紹介される予防性・機能性食品は、数々のヒット商品を生み出しているが、同じ番組でこの研究結果を放送すると面白い事になりそうだ。

しかし、JT(日本たばこ産業)の潤沢な広告宣伝費を掴まされた民放では、ストレートにリスクを公表する事は至難の業だろう。大々的に放送される日が来る事を生温かく見守りたい。

それにしてもこの記事の年間8万人だなんて数字は、とても身体に悪い数字だ。タバコよりも悪い気がするのは、禁煙効果だろうか。

STV札幌テレビ放送 男性のがん原因 3割がタバコより
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