2005年03月17日

路上禁煙からモラル向上

名古屋市の中心4地区で、路上喫煙禁止がスタートしたらしい。愛・地球博との兼ね合いもあり新年度予算が使えない時期からのスタートに、戸惑いや不手際がないとはいえないが、やるからには成功して欲しい。

それにしても禁煙地区に繁華街を指定している事に目を奪われた。名古屋の栄といえば、大阪では北新地やミナミといった有名な繁華街なので、終日禁煙の徹底をどれくらいできるのか大変興味があるし、そのノウハウは今後に日本全国で活かせるのではないだろうか。

私の思いとしては、路上禁煙を部分的に強制するという方策に賛同しがたい。なぜなら喫煙者に区域以外ならば歩きながらの喫煙可能という免罪符を渡す格好になるからだ。喫煙者に間違ったメッセージを送っているような気がしてならないのだ。

しかし、この全国に広がる流れは活かせるとも思っているし、また、活かさなければならないとも思う。喫煙者のモラル向上に努める入口として、一般の道路を灰皿代わりに使用する行為を良しとしない世論を形成し、その行為は社会人として恥ずべき行為だと認識して頂いてこそ意味がある。

傍若無人な喫煙行為に明日はない。喫煙者自らが出口をふさぐ事の無いように、新たなタバコ文化を創造して行くのは喫煙者自身の一人一人が自覚する事で、他人の迷惑を省みない行為は自浄されて行くのではないだろうか。一方が規制したり、それに反発して迷惑行為を繰返す社会より、お互いが共存する社会を私は望みたい。

共存という事でタイミングよく、新型の家庭用空気清浄機「フラッシュストリーマ光クリエール PLUS(プラス)」が開発されたニュースを伝えておこう。性能については詳しく分からないが、この製品がJTとダイキン工業の共同開発というところに注目してほしい。

そしてJTも製品コンセプトを立案したとあるが、この製品ではタバコの煙・ニオイを除去する事に特化したということは、即ち、煙・ニオイが迷惑なものと認めているのだ。現に、「吸われない方の約80%がたばこの煙、臭いが気になると回答。また、吸われる方の約80%、吸われない方の60%が煙・臭いの解決を空気清浄機に期待している」というJTが実施した調査結果まである。

タバコを取り巻く環境は、健康増進法で受動喫煙による健康被害が問題になり、JTの調査でタバコの煙・ニオイも問題視されているのが現状なので、日本の社会が禁煙や嫌煙に流れるのは必然なのだ。また、新しい情報によって人々の考えは変化していくものなのだから、タバコの文化も変化する事を肯定するべきだと思う。



たばこに関するニュース


中日新聞: 路上禁煙 名古屋の4地区でスタート


読売新聞: あすから 路上禁煙 知ってる? 周知ステッカー間に合わず


日経プレスリリース: JTとダイキン、たばこの煙や臭いの除去に特化した家庭用新型空気清浄機を開発

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禁煙も板についてきたが、まだ卒煙出来ない自分がいるのは情けない。 しかし、タバコを吸うために、いちいち何かを中断しなくて済むようになったのはうれしい。趣味で写... [続きを読む]

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