2005年07月22日

将来を考える子供の一言

日本において喫煙者の立場は後退するばかりの昨今、本家本元の日本たばこ産業(JT)[2914]は、この逆境の中で2005年3月期の売上高、営業利益とも過去最高を記録して株価も絶好調なので、ここでは思う存分に禁煙を推奨したい。読売新聞によると、国内の業績は、ジリ貧傾向で打開策といえば大リストラしかなかったようだが、海外での業績が予想以上に順調で思わぬ誤算らしい。せいぜい訴えられないように健闘を祈ろう。

もう少し詳しく説明すると、世界第3位のたばこメーカーRJRナビスコ社の海外たばこ部門を買収し、「ウィンストン」「キャメル」「セーラム」などの人気ブランドを一手にしたのだ。その買収額は、なんと1兆円近くを投じたらしいのだが、今のところ余りある投資効果が得られているというのが現状らしい。なんともヤクザな商売である。

話しは変って、ニコチンパッチの「ニコチネル」でお馴染みのノバルティス ファーマ株式会社が、喫煙者、非喫煙者の合計2,089人を対象に、当社の「いい禁煙」サポートサイト(http://www.e-kinen.jp/)上で、禁煙に関するアンケート調査を実施したらしい。アンケート結果:(http://www.e-kinen.jp/questionnaire/index.html

「喫煙者の約6割、非喫煙者の約7割がタバコによる自分の健康への影響を気にしている」という、お馴染みの結果です。興味深かったのは、「子供に言われたとき」が、禁煙をしようと思うトップだった事。これは、自分に対して素直になれるって事の裏返しかもしれません。約6割の喫煙者が禁煙を意識しているのは、逆に自分を誤魔化しながらタバコを吸っているとも言えます。「止めたいけど止められない」などという屁理屈の正体は、自分に対して素直になれないだけなのです。最終的には、吸いたいか止めたいかという二者択一の選択を迫られます。これは、自分の生涯を左右する決断ですから、くれぐれも目先の欲求に流されない事です。だから子供の成長や将来を考えさせられる子供からの一言は、禁煙を考えるには大きな貢献をするのだと思います。

前回(7/12 居酒屋、全面禁煙1号店)紹介した全国初の全面禁煙居酒屋「手づくり厨房」が18日オープンしたというニュース。開店から約1時間で100席ほどが満席になったという嬉しいニュースだ。(ロズマリンさんのナイスなレポート) 是非、この繁盛が継続して、2号店、3号店と発展していく事を願いたい。気長に首を長く伸ばす運動をしながら、大阪進出を待ちたいと思います。orz

たばこに関するニュース
読売新聞: 「たばこ四面楚歌」でもJT左うちわのなぜ
日経新聞: ノバルティス、「禁煙」に関するアンケート調査結果を発表
北海道新聞: 禁煙居酒屋1号店オープン 煙なく「食事おいしい」

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Comment on "将来を考える子供の一言"

サイトの掲示板の方でも、子供に諭された禁煙開始は多いです。
タバコの害を学校で習ってくるらしいのです。
この素直な気持ちを大きくなるまで忘れないで欲しいですね。

  •   Tsunebomb
  • 2005年07月23日 03:49

私も子供のとき、自分の父親に、泣きながら「タバコをやめて」と言った一人です。結局は、本人が喉を痛め、また親しい人を肺ガンで失くしたことで、やっと禁煙できたんですけどね・・・。
ウーピーゴールドバーグの映画、「コリーナコリーナ」は印象的です。面と向かって言うのではなく、パパのタバコを、だまって隠してしまう。このシーンを見たとき、ボロボロ泣きました。

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