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2003年03月11日

ライオンのごきげんよう

わざわざ、ビデオに録画しなくてもいいですよ。

皆さん、お勤めご苦労様です。お昼過ぎにテレビを見られる環境にある人は少ないと思うが、敢えて書く。

今回、取上げさせてもらうのは、ライオンのごきげんよう(フジ系:月~金ひる1時)である。感のいい人はもうお気付きだろうが、この番組には、独特の空気が漂っているのである。

生放送のトーク番組なので司会進行役の小堺一機は、時間を気にしながらまとめ、所々に笑いも散りばめようと大変な努力をしている。

がしかし、彼の努力は大抵徒労に終わる。大袈裟な表情や動き、うそ臭い笑い声に、笑いを強制されたと感じたスタジオに足を運んだ観客のそれは、背中越しではあるがテレビから伝わってくるのである。

「何が出るかな?」などと音頭を取りながら、昼間からややテンション高めの設定で、サイコロトークを盛り上げようとして、一般スタジオ参加者と一体感を出そうと必死さは伝わってくるが、決まり事を止めるに止められない哀愁も同時に伝わってくるのである。

それに、当たり目が出たゲストが、ライオン製品の洗剤をもらって、マジで嬉しかったんだという事を強調しようとして、逆に、うそ臭く感じるのは少数ではないはずだ。

生放送なのに、何故こんなに“うそ臭い”のだろうと不思議に思うくらいである。いや待てよ、この番組は、テレビの本質が偶々見えているだけかもしれない。

投稿者 Tsunebomb : 2003年03月11日 00:48

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