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2006年10月05日

いじめたくなる市教委

指導されるべきは、教育委員会かもしれない。

北海道滝川市の小6女児が昨年9月に自殺した問題で、頑なに自殺といじめの関係を否定していた滝川市教育委員会が、やっと「(女児が教室に残した)遺書を踏まえ、いじめと判断する」という認識を示した。 ●女児遺書の内容は「いじめ」…北海道・滝川市教委

おそらく、遺族側が報道機関に遺書を提供しなければ、いじめの事実は闇に葬られていた事だろう。その証拠に、文科省にある「生徒指導上の諸問題の現状について(概要)」を拝見すると、昨年度まで4年連続で、いじめが原因による生徒・児童の自殺者は、ゼロ。

また、今回の件では教育委員会による隠蔽が、報道で明らかになっているので、当初から滝川市教育委員会としては、いじめの実態を抹殺する方向だったのだろう。幼い命を捧げて訴えた行為は、無残にも無視されようとしていた事になる。 ●自殺の小6女児が遺書でいじめ訴え。滝川市教委が隠す(北海道)

なんと惨い現実だろうか。同級生の虐めを苦に自殺した児童が、死後は、教育委員会によって無視され続け、やっと無念を晴らした格好になったけれど、教育現場の根本的な体質が変わったわけではないので、これからも同様に、いじめ自殺は闇に葬られると危惧する。

なにより、いじめがあってはならないという現実逃避の体質が、今後もいじめを温存するのではないだろうか。でも、いじめくらいで死ぬなとも同時に言いたい。

投稿者 Tsunebomb : 2006年10月05日 19:48

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