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2007年04月11日

代理出産は不受理

医学の進歩と法律と人間の欲求。

タレントの向井亜紀さんが、代理出産で得た子供を実子として出生届けを受理するよう求めた裁判で、最高裁は、「母子関係は出産という客観的事実により成立する」との基本原則により、受理を区に命じた東京高裁決定を破棄したらしい。●向井亜紀さんの双子男児、出生届受理を認めず…最高裁

そもそも大々的にマスコミで代理出産宣言をしなければ、こんな面倒な裁判をしなくて済んだだろうに、当事者にどんな理由があったにせよ、わざわざ茨の道を選んだ責任を果たすのは、当然といえよう。

この件は、人間の欲望と共に進化する医学に、日本の法律が追いついていない事が露呈したし、タレント向井亜紀だったからこそ大々的に取り上げられ、新たな議論を呼んだことは確かなので、率直に肯定したい功績だろう。

一方で、向井さんと同様に子供を産めなくなったとして、誰もが高額な「産む機械」をレンタルできず、溺れている人を棒で叩いている構図になっていないだろうか、っと後味の悪さも否めない騒動でもある。

まあ、双子を欧米ではソーセージと呼ぶのだと、つい最近まで勘違いしていた私が、何を言っても説得力がないので、この辺で終わりにしよう。

投稿者 Tsunebomb : 2007年04月11日 18:58

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